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総天然色活動絵巻
プロフィール
HN:
レティさん
年齢:
16
性別:
女性
誕生日:
2008/02/04
自己紹介:
レティさんだよ!
ゲームやろうよ!


USTREAMのアカウントもとったよ!
パスはdat



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IIDX ID:2033-4871
どっちも飽き気味だしあんまり確認してない
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ロストオデッセイ
>各業界一流のスタッフが垣根を越えて結集して織り成す、新世代のRPG.
2007年発売だったかな?ロストオデッセイあそんだよ。

全体の感想としては、割と楽しめたかなーという感じ。ヒゲウォーカーの前作である所のブルードラゴンは開始して10分くらいでやめたから何とも言えないんだけど、こっちは一応クリアまでは遊べた。所々かなり悩んで進行をやめるかどうかって所もあったけど。特にDISC3とかね。

グラフィックはレベル高いね。流石。ただそのグラフィックの緻密さが仇になってて、マップ上のオブジェクトが極めてわかりづらい。どこが触れるのかとか、どこを通れるかとか、ミニマップが役に立たない事も災いして、もー町でもダンジョンでもあっちこっちでとにかく迷い続けたよレティさん…。
グラフィック面、特にキャラクタの表情とかがかなりじっくり書かれてていい感じだなーって思った。


特に老人の顔はきれいな若者の顔より作りこみやすいのか、すごく複雑な表情とかもしっかり出ててかなり感心。他のキャラもイベントシーンの端々で細かく表情がころころ変わってて、こだわってるんだなーと思った。


全体的に格好は痴女っぽいのが多いね、サラとかミンとかメインメンバーだけでも大概な服装してるし。町行く人々も胸は大体半分くらい曝け出してるし、世の中の風俗・習慣が危ないですよこの世界

ゲーム自体は、何というか、全体的にFFの呪縛に囚われすぎだなー。システム部分に関しては、FF3、FF5、FF9辺りが特に影響強い。ストーリーはFF6~FF8くらい。そして全体的にそれを遊びにくくチューンナップされてるので、所詮ヒゲもこの程度か…とか勝手に思ったりしてたよ。
FF5辺りのジョブシステムと、FF9辺りのラーニングシステムをいい具合にMIXしてるシステム自体は割と試行錯誤がかなり楽しくてよかったんだけど、それに追随する成長システムがクソそのものなので楽しむまでのハードルが少々高すぎたかな。
大体、次世代RPGをうたっておいて「戦闘不能メンバーには経験値が入らない」とか「戦闘不参加キャラは熟練度が溜まらず、経験値も半分」とか、「ゴチャゴチャしたマップを歩いてランダムにエンカウントして戦闘」とかって、かなり旧世代なつくりなんだよね。たぶん慣例的に何も考えずに導入してるんだろうなーと思った。

ワールドマップもかなり謎。ネタバレになるかもしれないけど、地上は移動先をリストから選ぶだけの移動なのに、海の上だけは船でエッチラオッチラ進んだりとか、統一感の無さとか、何やってるんだろうこれ…って感じで混乱する。
物語後半でフィールドを自由に動かせるようになりたかったのかもしれないけど、結局はリストで移動先を選ぶシステムが足引っ張っててなんかイマイチなんだよねー。

後はDISC3の不満が大きいかな。DISC3でようやくPTが全員揃って、これからすごくいろいろ複雑で楽しいシステムを楽しめるぞ!と思った矢先にPTが完全に分解、その後DISC4に入るまでPT固定でひたすらイベントの合間にキャラ動かすシーンが延々続いた時は心からイヤになったよ…。しかもその区分けがまた「戦士チーム」「魔法使いチーム」みたいな分け方だし。
前述した、戦闘に出てないキャラは経験値が入らんってシステムも合わさってるせいでかなりのクソゲーだった。唯一の救いは適正難度のダンジョンで戦えば1戦で1レベルあがるような経験値曲線のゆるさかな(でも1戦闘で1レベルしか上がらないのはどうかと思うけど)。
ほんとDISC3はかなり面白くない。物語的には大団円に向かって進みだすところで、すごく盛り上がってくるんだけど、その分ゲームのつまらなさが極端に目立ちだすからどうしようもない。
DISC4に入って、自由にレベル上げできたり、各地を回って最強装備集めたり、とにかく「さあ決戦だー!」って感じで何もかもをやるのがレティさんは大好きなんだよね。今まで苦戦させられた分最強になったるっていうか。
…それで思い出したけど、入念に準備してラスボスに挑んだら、本来かなりカッコイイ演出になるだろうと思われたシーンでラスボスの攻撃が不発して、すげーズッコケる展開になっちゃったのがほんとーーーに残念だった。ここらへんもうちょっとしっかりテストしてくれればよかったのになあ。1回目挑んだらあまりに強すぎてこりゃダメだわと思ったのでしっかり準備したのがこんな形で仇になるなんて思わなかった。
例えるなら、FF5でネクロフォビアを普通に殴り殺しちゃったときのようなむなしさがある。


実績のバランスはかなり良い感じだね。「こんなの絶対出来ねえしやらねえよハゲ!」みたいな頭おかしい実績を除けば900Gだったし、いろんなゲームはこれくらいを基準にバランス作って欲しいなーって思った。
まあロスオデの頭おかしい実績は「全マップのすべてのアイテムを拾う(ツボとかタンスの中とかも)」って言うマジチェックシート必須実績だからちょっとやる気出るとかそういうレベルの話じゃなかったけど…。他には「164個あるすべてのスキルをラーニングする」とかね。これもかなり無意味な上に面倒くさかったのでやらなかった。

しかしロードが長すぎるね、このゲーム…。エンディングでまで頻繁にLoadingって表示された時はかなり頭を抱えたよ。ED40分くらいあるしね。勘弁して欲しい。

ストーリーは割と昔ながらって感じで特にむちゃくちゃなヒネりも無いしすんなり飲み込め…はしなかったけど最終的には満足行ったかな。問題があるとすれば俳優の演技だね。俳優の喋りと声優の喋りは一致しないってことだし、これに懲りて次からはちゃんと声優を使えば良いですね(今ミストウォーカー何作ってるんだか忘れたけど)。
後は、「千年の夢」っていう小説コーナーがあるんだけど(書いてるのがなんと重松清…)、これホントにただの小説だし、町とか歩いてるだけで勝手にどんどん増えちゃうし、それが結構長い上に結構割と物語の裏話を網羅してるケースもあったりとか、ちょっとこれは完全に設定ミスだよねーと思った。
みんな思ってるかもしれないけど、いくら小説の出来が良くても、ゲームはゲームを止めてまで小説を読むような媒体では、残念ながら、無い。

全体的にはかなり遊べる作品だと思った。クリアまで30時間ちょい、レティさんが納得いくまでやりこんだとこで45時間くらいでした。まーちょっとミストウォーカー見直したよ。
きりの さんぽしゃ:クチヒゲ
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