Shadow Walker 影の少年と光の妖精。Wiiウェア。
まあレミングスとかマリオとワリオとか、あの辺のゲーム。
視認性悪し。発想の転換というレベルじゃなくて、「何をすればいいのか」で無駄に悩むシーン多し。主人公が「落ち着きの無い少年」という設定が用意されてるとは言え、待機命令を出しているのに勝手に歩き回って自殺多し。ストレスフル要素高め。ボリュームはふつう。一般的な人は少ないって思うかもしれないくらいの量。レティさん的には辛いのでこれくらいだとちょうど良い。
というか、ボリュームの見せ方が上手い。ストーリー上同じステージを何度か行き来するシーンが重なるんだけど、視点/影のさし方/ステージ構成のアプローチがしっかりしているので同じ面を何回もやらされてる感が少ない。そこは凄いと思った。後は…主人公がマジで言うこと聞かないレベルが常識ではかれる範囲外にいるのでよくキレた。コントローラ投げ捨てるかヘシ折りそうになった。危ないゲーム。
ストーリーは普通。中盤辺りで主人公の友達「ラック」ってのに関わるストーリーがちょっと挟まれるんだけど、こいつがもうなんていうか…もう何だ…欲望にストレート過ぎて人事じゃなかったっていうか…でも晒し上げするのはやめてやれよ…かわいそうだろ…
あとはスタート地点からあんまり遠くない場所をウロウロウロウロしてるだけでいつのまにか旅の目的に辿り着いて終わってしまうので、盛り上がりもクソもなくて、動機付けとかも甘くて、えーーそれでおわんのかよ…いや待てよそこはおかしいだろ…
みたいな別の意味で衝撃的だった。
さらに言えば対象年齢層が謎。子供だましっぽい…コンセプトにブレが見えるなーとか。
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